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ホルターネックビキニ水着

トップの布が上に伸びて、首にぶら下がる形になります。胸の下にギャザーを寄せて丸みを出しています。

首の後ろと、背中のベルトの中央が開くようになっていて、針金で作ったホックで留めます。

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-- 型紙の作り方 --

ラベルシールを細く切ったもの(ここでは4mm幅)を、お人形に直接貼って、作りたいものの形にします。

お人形の可塑剤とシールの粘着剤が反応して、ねちょねちょになったり、何か良くないことが起こるといけないので、すぐに剥がしてください。新しいお人形には、やめておいたほうが良いでしょう。

2

シールを貼りすぎた部分を切り取る線を引きます。胸の中心、外周、体の中心線をひきます。ダーツは胸の下に入れることにして、その切り開き線を引きます。

3

はがします。

切り開いて、展ばします。不要な部分を切り取ります。

型紙用の紙(5mm方眼紙)を重ねて、写します。

胸のアンダーは今回付けません。切り開いた部分はダーツではなく、縫い縮めてギャザーを寄せることにします。

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ぬいしろをつけます。

肩ひも、胸のベルトの先は突き合わせにしてホックを付けるまたはホックの入る隙間を作ります。念のため、ベルトは長いめにして……おくべきでした。(-_-)

余裕を持たせたい時は少し延ばします。

この型紙は最終形ではなく、まだ修正します。

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-- 作り方 --

切り出した生地です。左右対称に一枚ずつです。

斜め方向に模様がプリントされた布です。布目は下敷きの方眼と同じ方向です。

(→)胸の下端からベルトの下側を折って、アイロンで押さえます。

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(←)右胸です。ピンクの待ち針の所から縫い始めます、縫い目長さは普通です(1.5mm?)。返し縫いをします。端から1mmのところを縫います。黄色の待ち針の所まで縫ったら、ミシンの縫い目長さ調整を大きくします(4mm)。胸の下部分は粗い縫い目で縫います。最後7mmほどはまた普通の縫い目に戻してぬいます。ブルーの待ち針の所。返し縫いはせず、糸を少し付けておきます。(後で引っ張ってギャザーを寄せます。)

(→)左胸です。縫い始め、返し縫いはしません(ピンクの待ち針)。端から1mmを縫います。7mmほど普通の縫い目長さで縫い、その後縫い目をあらくして、黄色の待ち針の所まで縫います。縫い目長さを普通に戻し、最後(ブルーの待ち針)まで縫い、返し縫いします。

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(←)肩ひもの後ろ側、そでぐり、ベルトの上側を折って、アイロンで押さえます。切り込みを3ヶ所いれます。端から1mmを縫います。縫い始め、縫い終わりとも返し縫いをします。

(→)えりぐり、肩ひもの前側を折って、アイロンで押さえます。2ヶ所に切り込みを入れます。まだ縫いません。

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ここで試着してもらいます。

残しておいた糸を引っ張ってギャザーを寄せます。ギャザーの縮め具合を決めます。

上糸と下糸を結びます。

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(←)えりぐりの端から1mmを縫います。

(→)左右をつなぎます。

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もう一度、試着してもらいます。

肩ひもの長さ、背中のベルトの長さを決めます。

突き合わせになるように折ります。

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直径0.55mmのステンレスの針金を切ってW字型に曲げます。ベルトの幅より少し短くなるように曲げ、余分を切ります。ホックの差し込むほうはぴったりと折り曲げます。固定する側は、ミシン針が入る大きさの輪にします。すきまが布6枚分になるように平行に曲げます。

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折り曲げた所から3mmほどの所を縫って、ホックの入る隙間を作ります。もう一方はホックをはさんで縫い付け、同じように縫っておきます。

肩ひものホックを付ける縫いしろがほとんどありませんでした。次回作る時のために、型紙を修正しておきます。

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完成。

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「パプペポ」着せ替え人形の手作り服の作り方------------------------
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