「パプペポ」手作り工作 見本と作り方 > 実用リサイクル工作 : こたつの継ぎ脚 |
前へ 虫眼鏡(虫めがね)入れ ・ トップページへ |
コタツを高くしてゆったりできるように「こたつ継ぎ脚」というものが売られています。いろんな形や太さのコタツ脚に対応するため、かなり大きめに作られています。
使用している状態を考えてみると、脚との間に指が入る隙間ができそうです。指が入るといつか誰かが怪我をするのではないかと恐い想像をしてぞっとしました。入るときや出るときは体重移動の最中なので大きな力がかかって危険です。床から 10cm のところに角っこがあると、寝てるときに耳や鼻を引っ掛けそうでもあります。
そこで、家のコタツの脚にぴったりの大きさの継ぎ脚を自作してみました。
材料は厚紙、ラップの芯です。贈答用箱入りタオルの芯の厚紙と、下着の包装台紙を使いました。接着剤以外はリサイクル!
木工用速乾接着剤を使います。速乾タイプが使いやすいです。
木工用速乾接着剤を塗ったあと、容器のふたを閉めてから貼り合わせ、手で押さえて次の段取りを考えているうちに、手を離せるようになります。この時ふたを閉めていないと容器の口でも固まってしまいます。
扇型の断面の脚です。
脚にきっちりと厚紙を巻きます。2周プラス1面巻きます。頑丈にするため、貼り合わす面全面に薄く接着剤を塗ります。
ラップの芯を持ち上げる高さ(今回は 4.5cm )に正確に切ります。のこぎりで切ります。 4.5cm 角の木材を切って横に使えば、自動的に高さがそろうので楽かもしれません。
先に作った外枠の内面に貼ります。接触する線すべてに接着剤を付けます。
底を張ります。
外枠の小口と、円柱の小口にすべて接着剤を付け、大きめに切った厚紙に貼り付けます。
乾いてから、はさみを側面に当てた状態で余分を切り落とします。
強度を見るためこのまま使っていますが、今のところ大丈夫です。紙製なので湿ると弱くなりそうですが、コタツなので常に乾燥しています。で、塗装も省略。
「パプペポ」手作り工作 見本と作り方 > 実用リサイクル工作 : こたつの継ぎ脚 |
前へ 虫眼鏡(虫めがね)入れ ・ トップページへ |
Copyright 2007 Papupepo. All rights reserved. |