「パプペポ」着せ替え人形の手作り服の作り方 |
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ここでは使っている道具を紹介します。
ナイロンゴムミシン糸(ゴムカタン糸)は、ミシンの下糸に入れて縫うことが出来ます。(自分のミシンで使えるかどうかは、取扱説明書やメーカーで確かめてください。)
半回転カマのミシンの場合は、ボビンケースの調子ネジを調節します。ゆるくすると、あまり縮まなくなります。また送り調節でも縮みかたが変わります。縫い目を大きくすると、よく縮みます。
細いゴム糸のまわりに、ナイロンの繊維が巻き付けてあります。切る前に、ほつれ止めをするといいです。
透明ミシン糸は釣り糸の細いようなもので、一本の無色透明の糸です。
布に対する摩擦が少なくミシンで縫った糸を引き抜くことができます。ギャザーを寄せるときに便利です。
本来の特徴は色合わせ無用でどんな色の布でも使えるということです。
木工用速乾接着剤は普通の木工用接着剤より少し高いですが、使いやすさはぜんぜん違います。くっつくのが早いのはいいです。明日になるまで待つ必要がありません。
使うときの注意点は貼る場所に塗ったら、まず容器のふたを閉めることです。それから貼り合わせてしばらく手で押さえておきます。そして次の段取りを考えます。そうしているうちに手を離してもいいようになります。さてここでふたを閉めていなかったら容器の口も固まってしまっています。
完全な強度が出るまでは、やはり12時間以上かかります。
綿ジャージーなどの伸びやすい生地を縫うときは、下にトレーシングペーパーを敷いてミシンをかけます。
薄い布の縫いはじめや、えりのかどっこを縫うときはトレーシングペーパーの端を下に入れます。
そして、パンツのまたぐりや、Tシャツの襟ぐりを左右対称に縫うために、待ち針でトレーシングペーパーに写した型紙の線にあわせてはりつけます。
トレーシングペーパーの長所は、ミシン針が通るときの抵抗が少ない、取り除くときに、折り目をつけるときれいに破れる、です。ねばりがないのがいいのです。
うちのミシンは足踏みミシンです。
人形の服作りの場合、モーターで動くミシンよりも縫いやすいかもしれません。
右のはずみ車は直径11cmあるので、指一本で回せます。小さい作品の場合、足をまったく使わず、手回しだけで作ってしまうことがあります。
ジグザグミシンの場合、針位置を左にして、直線縫いをします。
人形の服の縫いしろは5mmにすることが多いのですが、これが確実に送り歯にかかるようにするためです。
布が一番重なっている部分が送り歯(三角形のギザギザ)の上に来るようにしないと布が進みません。
足踏みミシンを使ったことがない人へのアドバイス。
縫いはじめははずみ車を手前にまわしてから、足を使います。足だけで回しはじめようとしても、回らなかったり、逆回転したりします。
縫い終わりもはずみ車を手で止めます。
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